日本人で習慣的にいびきをかく人は非常に多く、その中には睡眠時無呼吸症候群をわずらっている方も いらっしゃいます。

いびきを書くことで眠りが浅くなり、日中の眠気をもたらし 仕事の能率低下や居眠り運転事故を起こすなど、生活に様々な支障をきたします。 長期にわたるいびきや無呼吸が続きますと、 高血圧、不整脈、心臓病などを誘発したり、記憶力や思考力の低下をまねきます。

当院ではいびきの治療方法として、スリープスプリント療法を採用しています。

睡眠中、仰向けに寝た場合、下顎が重力によって下がります。それにより、気道がせまくなり、 気道が震えていびきが起こります。 これが完全にふさがった上体が睡眠時無呼吸症候群です。

ひどい方になると睡眠中に何十回と無呼吸が起こります。スリープスプリントは、下顎が重力によって下方に下がっていくのを防ぐ装置です。